ニューヨークコミコン New York Comic Con 2019

2019/10/3~10/6は世界最大規模のニューヨークコミコン New York Comic Con (NYCC)に参加してきました。本当はずっとサンディエゴコミコンに参加したかったのですが、チケット争奪戦が熾烈で、何年も挑戦を繰り返していたのですが全く取れません。ニューヨークは規模も同じかそれ以上、比較的チケットを取りやすいという情報を得て、参加を決めました。

事前準備

チケットの購入

購入方法はイベントにより異なるのですが、NYCCは事前登録が必要でした。販売前の事前登録の期限を過ぎてしまうと先行販売に参加できません。
Virtual Queue(仮想待ち行列)方式を採用しています。購入希望者は時間になるとWeb上の待ち行列サイトに入り、そこからランダムに購入サイトに入れます。サンディエゴのような希望者の多いイベントでは、大半の人は購入サイトに入れずに完売してしまいますが、今回は15分ほどで入れました。この時点では何曜日に何があるか分からないため、とりあえず全部買うしかありません。
さらに海外組はWill Call(現地渡し)と郵送のどちらかを選ぶことになります。飛行機が決まっておらず、前日に受け取れない可能性があるため、郵送を選びました。全日+郵送代30ドルで請求は3万円。出費が痛いですが、これで無事に参加できることになりました。

チケット到着とパネル予約

8月の終わりごろ、国際宅急便でバッジが届きました。入場するには当日までにサイトでバッジに書いてある番号を登録し、Activationをしないといけないそうです。

いくつかのパネル(ステージ)の席を予約できるようになっています。アベンジャーズのゲームのパネルとコスプレコンテストを申し込みました。当選したパネルだけメールが届きます。結果、当選したのはコスプレコンテストだけで、ゲームの方は音沙汰無しでガッカリでした。

飛行機チケットの購入

NYCCの1週間後にはシカゴでのAce Comic Conがあるという情報はあったのですが、そろそろ飛行機を予約しようと思っていたところ、シアトルで会えなかったクリス・ヘムズワース氏がゲスト参加する!という情報が入りました。
ニューヨークの後に寄りたい!と思ったのですが、問題はゲストがキャンセルになる可能性があることです。昨年のシアトルのAceでは直前にキャンセルになってしまったにもかかわらず飛行機がキャンセルできないという状態でした。
そのため、キャンセルや変更について研究、今回は地方在住の利点を生かして、東京ではなく韓国のソウルにLCCで移動し、そこからアメリカに行くことにしました。海外発着は日本発着よりもキャンセルや変更の条件が緩いことが多いからです。1万5千円ほどで変更できるデルタ航空を利用しました。

ホテルの予約

ホテルは争奪戦が予想されたのと、アメリカのホテルは数日前までキャンセル無料のところが多いため、購入前に予約してしまいました。ニューヨークは非常にホテルが高く、近くのホテルは安いところから満室になってしまいます。今回は徒歩圏内のホテルにしましたが、1泊1万円くらいする割に狭いです。立って歩ける程度の高さのカプセルホテルという印象です。

ニューヨークへ

仕事でばたばたしているうちに当日になってしまいました。ソウルまでLCCで飛び、デルタ航空でシアトルへ。前回のアメリカ旅行がシアトルで終わったため、続きのような気分です。シアトルで乗り継ぎ時間に観光した後、ニューヨーク行きの便に乗りました。預けた荷物はなぜか別の便に乗って先にニューヨークに行ってしまって焦りましたが(アメリカ大陸の端と端)、無事に回収。

アメリカはリピーターですが、東海岸は初めてでした。ニューヨークの第一印象は湿度が高い、通路が狭い、人がいっぱいで混雑している、街中は広告の看板が多い。なんというか、アメリカというより東京にいるような気分でした。駅のカフェでニューヨーク風朝ごはんを食べるも、あまりテンションが上がらず。ホテルに荷物を預けて、会場までのルートを確認、予約していた自由の女神を観光に行って、何とかぼちぼちとテンションが上がってきました。

会場へ

会場はJavitt Centerというところがメインです。コミコン!という光景でテンション上がります。

MARVEL関連展示

マーベルブースは専用のステージがあり、スケジュールを決めてイベントが開かれるなど充実していました。

少し離れた場所にスクエニのアベンジャーズのゲームの特設ブースがあり、展示が豪華でした。

ミズ・マーベルことカマラ・カーンがゲームに登場することが発表されました。

ステージ/パネル

ステージは各ブースで行うものと会議室のような場所で行うものとありました。写真はおなじみのCBセブルスキー氏のパネル。なんと覚えてくださっていて、この後、日本語でお話できました。

コスプレ

エンドゲームの太ったソーのコスプレが半端なく多かったので、ツイッターでつぶやいたところ、バズってしまって大変なことになりました。こんなに反応があったの初めてです(汗)。

今回のマーベルブースのコスプレコンテスト優勝者の方々。写真では分かりにくいのですが、武器が光る細工がしてあります。とにかくカッコよかった!

準優勝者の「ヒジャブ・ヴィランズ」の皆様。ヒジャブはイスラム教徒の女性がかぶっているベールのことで、多民族国家ならではのアレンジです。

コミックではソーと縁の深いベータ・レイビルさんと。日本ではなかなかみられないレアキャラに会えるのも魅力です。

フード編

フードはとても充実していました。インド料理、ジャンキーなチュロスとアイス、韓国風どんぶりなど。座って食べられる場所もあるのが嬉しいです。

ニューヨークコミコンの後はナイアガラの滝の現地ツアーに参加し、その後サウスウエスト航空で次の戦場シカゴに行きました。

シカゴACEコミコン ACE Comic Con Midwest 2019
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